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コラム

好転反応について

好転反応とは、治療により不調な部分が回復する過程で、

体に表れる反応のことです。

もともとの不調箇所に、痛みが強く出たり、だるさ、眠気、

あちこちが痛い、微熱、下痢などの症状が表れます。

なぜ起こるの?

原因1

  • 体の中に滞っていた、リンパや酸素の流れが良くなり、

一気に『疲労物質や老廃物』が押し流され、

身体中を駆け巡ります。

その時、好転反応が起きるようになります。

原因2

  • 歪みによってあちこちの関節周辺が硬く縮んでいる場合、

改善される過程で起こります。

治療により血行が促進され、

歪んだ箇所に血液が流れ込んで、

体中の壊れた組織を作り変えているためです。

  • 頭の傾きが正しい位置に整うと、神経経路が改善し、

自律神経の働きが急に良くなります。

自律神経と血行の改善により腸内細菌が活性化して、

便通がよくなり、便秘気味の方は下痢をする場合があります。

原因3

● 『血流』がスムーズになり、細胞に栄養が行き渡るようになります。

栄養が行き渡った神経細胞が正常に働き出す際は、

体がだるくなることがあります。

● 同時に『神経』の連絡網もスムーズになり、

悪いながらも鈍感になっていた箇所(古傷や硬いコリ)が、

回復して正常な痛覚に戻ります。

その際、今まで気がつかなかった痛みを、一時期的に感じやすくなります。

良くある反応症状

◎頭痛・微熱

 首肩のコリが強い方の場合は、

頭への血流が急激に良くなることによって血管が広がり、

頭痛や微熱が起こる場合があります。

◎だるさ・眠気・あちこち痛む

背骨や骨盤の傾きを、正常に整えます。

そうすると片側に傾いていた重心が、

両足に荷重が乗って体が安定します。

ですが「普段使っていなかった側の筋肉を使う」ことにより、

一時期的に、疲労やだるさを伴うことがあります。

◎下痢・めまい

バランスが整うことで、かえって停滞していた部分が、

急に使われ始めます。体は、その急激な変化に対応する時、

一時期、好転反応を起こします。

体は変化の対処をする時に様々な反応を起こします。

風邪のウィルスと戦う時に、熱を出す

○筋力不足は筋肉痛を起こし、血流を促進し、筋肉のパワーアップを計る

○毒素が入って来たのを体外へ排出する時、下痢をする

これと同様です。

好転反応は、

慢性的に不調だった体の機能が覚醒している

『回復の証』です。

※次回は好転反応の対処を説明します。


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