人はよそ見しながらでも、スマホ歩きで、たとえ足元が見えなくても歩けます。
足底部には姿勢を調整するための感覚受容器(メカノレセプター)が豊富にあります。足裏から得た情報は脳に伝えられ、脳からの指示でバランス機能が働きます。
しかし『足』の長さに左右差が起こると、歩くたびに足裏の接地面がばらついて、触圧覚(地面に接地して得れる感覚)が減り、脳への情報量が乏しくなります。そうなると身体がグラつきます。立っているだけでも様々な筋肉に負担がかかり、支え疲れが起きてきます。
そこで脳は何とかバランスを保とうと、安定した足底感覚を得る為に、足の左右差を埋めようと試み始めます。スネに起こればO脚やX脚、足であれば偏平足やハイアーチ、足指付近では外反母趾や浮き指などが見られるようになります。それでも補い切れなくなると、骨盤を傾けて対応しようとします。結果、身体に歪みが起こっていきます。
ビデオで歩行及び動作分析し、足底圧計で重心荷重を調べます。
歩行や踏み込む動作、立位姿勢や片足立ちのバランスのとり方を観察します。なぜそういう足型になったのか、動いた時にどうか?など足から全身に作用する上向性運動連鎖を診ていきます。
『なぜこのアライメント(各関節や骨の並び)体勢をとるのか?』をよく知ってから、足や身体の調整を致します。
初めての方は検査~施術終了まで、おおよそ3時間とお考え下さい。
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